先日の島根県の地震、かなり広範囲で揺れましたね。
私が子どもの頃などは「地震が多いのは関東」というイメージだったのですが、もう日本は「○○に住んでいるから安心」というような状況では無さそうですね。
私が住んでいる地方も、熊本地震の時にかなり揺れたのですがその時に感じたのが「この子たちをどうやって連れて逃げようか」ということでした。
我が家は主人の出張で私と双子たちだけになるという日も多く、そんな時でもすぐに避難できるように必要なものを揃えておかなければなと感じました。
そこで今日は、赤ちゃんと避難するのを前提とした「災害に備えて準備しておいたほうが良いグッズ、あって助かったグッズ」をご紹介いたします。
液体ミルクについても少し触れますよー。
おむつ・おしりふき
おむつが離れていない場合は当然おむつが必要です。
衛生面での整備も不安ですので、おむつ袋かポリ袋も準備しておきましょう。
おしりふきは、おしりを拭くだけではなく、大人の手や身体を拭くのにも役立つベーシックなすぐれものですよね。
おもちゃや絵本
慣れない環境での生活のなか、おもちゃや絵本は気を紛らわせることができ、ホッとすることができるかもしれません。
減るものではないので、他のお子さんにも貸してあげられますね。
使い捨て哺乳瓶
私自身、被災地に物資を送ったことがあります。滅菌済みなら中古のものでも大丈夫とのことでしたが、やはり新品のものがあると神経質にならなくて済むと思います。
紙コップに吸い口をつけて使うものや、全体が使い捨てのものなどいくつかありますが、口が合わなくての飲めなかったというお子さんもいるようですので、時間のある時に飲めるかどうかをチェックしてたら安心ですね。
スリング
抱っこひもよりも軽いので持ち運びが便利ですし、授乳の時にケープの役割も果たしてくれます。母乳育児中のママはストレスで母乳が出なくなってしまうことも(>_<)
そんなストレスをシャットアウトするのにも良いグッズです。
アレルギー対応の食品
ミルクや通常の食べ物は比較的早いうちに支援がありますが、離乳食時期の赤ちゃんで卵アレルギーなどの食物アレルギーがある場合、食べるものに困ってしまいますので、普段から準備しておくと良いですね。
このアレルギー対応の食品については、また後日別の記事で詳しく書きます。
最後に少し液体ミルクのお話しを
小池東京都知事は熊本地震の時に、フィンランドから支援された「液体ミルク」を届けることに携わったこともあり、液体ミルクの導入を公約に掲げています。
液体ミルクのデメリットとしては、保存性とコストになるのですが、保育施設で大量にまとめ買いをすることによってコストに関する問題が緩和できるのではということも検討されているようです。
ちなみに、この液体ミルクはネットで購入もできるようです。
ナチュラカートというところで購入できます(Naturacart 世界中の上質なナチュラル&オーガニック ライフスタイルを)
ナチュラカートに登録した世界各国のバイヤーが、日本国内ではあまり手に入れることができない商品を販売しているという珍しいサイトです。
ナチュラカートが中間に入る以外は個人間取引に近いので、比較的安価で購入することができるのが特徴です。
いまこのサイトで販売されているのは「イギリス アプタミル社の乳児用液体ミルク」で、金額は1本 1,033円(送料込)です(賞味期限 常温保存で半年)。
国内で販売されていない商品をこの金額で、しかも送料込で購入できるのはお得だなと感じます。
amazonでも販売していますが、まとめ買いがほとんどですので、こちらで1本購入してみてからまとめ買いを検討するのも良いかもしれません。
双子と外出をする時、哺乳瓶やミルクを持っていくだけでもひと苦労だと思っている私のような者には、早くの普及が待たれます。
ただ、栄養素や安全性は気になるところなので、今後詳しく調べたいところです。
備えあれば憂いなし
お水や敷きものって日本だとすぐに揃うと思うんです。
でも、赤ちゃん用品は災害後2日間は揃わないなというのを、先日の熊本地震で感じました。
その後どっさり到着してありがたかったという話ではありますが、このタイムラグの間に必要な分だけでも準備しておけば、避難の時に大荷物にならずに済みそうですね。
日ごろの備えが、安心につながると思って準備しておきたいものです。
コメント