双子の育児は毎日が戦争!といっても過言ではないぐらい、毎日バタバタですよね。
乳児の頃は、
早くお互いを認識してくれないかなー?
早く一緒に遊んでくれないかな?
などと思っていたママも多いのではないでしょうか?
ですが、その分双子のバトルも増えてきますよね!
さっきまで「仲よく遊んでるな~」とほのぼのと見ていたら次の瞬間にはどちらかが「ギャー」と泣き叫んでいたり・・・。今回は年齢別に双子のバトルについての対策をお話ししたいと思います。
双子のケンカ~1歳前後は叩いている意識も無い!
1歳前後の双子ちゃんは、自分の主張をまだ言葉で表すことが出来ない年齢なので、叩いたり時には噛んだりしてしまう事が多く、ケンカというよりも物の取り合い、ママやパパの取り合いがほとんどです。
どんなに小さなオモチャでも取った取られたでバトルが始まってしまいます。
とにかくおもちゃを自分の物にするのに必死で、本人たちも「叩く」という意識がないと思います。
そんな時は「共感してあげる」事が大事です。
まだ、言葉は分からなくても、
「このおもちゃ欲しかったんだよね」
「このぬいぐるみ可愛いね」
などと、双子の気持ちになって話をしてあげると自然と落ち着いてきますし、なにより「そのおもちゃほしい!!」と思うのは一瞬ですので、ママが間に入りワンクッション置いてあげることで、双子の意識を他へ向けることができると思いますよ。
欲しがっているオモチャをママが取ってしまって、クッションの間や自分の洋服に隠したりなどして「ないない遊び」をしても楽しめるかもしれませんね。
双子のケンカ~2歳前くらいから叩く場合
双子ちゃんたちも2歳ぐらいになると、遊び方も豊富になり2人仲良く遊ぶ時間も増えてくるので「これから育児が楽になってくるかな?」なんて期待を膨らませるママも多いはずです。

まるちゃんの家は、まさにその通りで、よく「手」ではなく「足」が出ていました…。
1歳前後の時と同じで、ケンカの内容はとくに変わらず物の取り合いがほとんどですが、やはり大切なのは「共感してあげる」事です。
ママのいう事もだいぶ理解できてきている年齢になるのでママが「自分の事を分かってくれている」という安心感が、心を落ち着かせてくれると思いますよ。
そして、共感してあげてから子どもたちそれぞれの言い分を聞いてあげましょう。
ケンカは毎日何度もあるかもしれませんし、終わりの見えない日々のバトルにママはとても疲れてしまうかもしれません。
それでも、頭ごなしに2人まとめて怒ったりするのはNGです。

まるちゃん、実はまったくこの通りで、疲れ果てて「2人ともダメ~!」と怒ることがよくありました。
2歳児の頃は反省だらけなんです…涙
双子のケンカ~3歳で相手を叩く場合
3歳になった双子ちゃんたちが叩く場合は、すでにケンカするネタもあり、自分の怒りや悲しさを相手にぶつけるというものになってきます。
お互いに言い分があったり、明らかに片方が悪いという場合があからさまにわかってくるころではありますが、この頃になると力も強くなるし、相手を傷つけるということもでてきます。
けんかをしていても、数分後には仲良くなっているということがありますので、見守りながら様子をみておくのも3歳の双子であればありだと思います。
ですが、あまりにエスカレートした時、あからさまに片方が悪い場合は、仲裁に入ってあげましょう。
双子も3歳になると、「あのねあのね、〇〇ちゃんがね」と報告をしてきますので、やはりそれぞれお互いの言い分を聞いてあげ、まずは気持ちによりそってあげることが大切です。
これは小さいときから共通のことですね。

まるちゃん家の場合は、気づいたらけんかをし、いつのまにか仲良に戻るという感じなので、明らかにどちらが悪いという時以外は、放置が多いです。
でも、ひどいケンカになったら止めに入っていました。
それぞれの言い分があるというのは確かなことなので、両方の意見を聞いてあげてます。
まだ幼い双子のケンカも自分の主張を伝えたり、相手の気持ちを理解したり、お互いの気持ちをぶつけるという事で、コミュニケーション能力を身にをつける第一歩となります。
ですので、双子は早い段階でコミュニケーションを学ぶことができるんですね!
ですが、子どもは想像以上に早く相手に攻撃することがあります。
時にはおもちゃや固いもので叩くことも出てきますし、お友達に手を出してしまうような事になっては大変ですので、ケンカをエスカレートさせる前にママが仲裁に入れるようにしっかりと様子を見てあげることが大事ですね。
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