小さかった双子ちゃんたちも、5~6ヶ月ごろになると、乳食を始める時期になりますね。
私は、2人に効率よく食べさせる方法が分からず離乳食が始まるのが怖かった記憶があります。でも、効率の良い方法を確認しておけば、その時がきても大丈夫!
今回は初期・中期・完了期に分けてポイントをご紹介します。
初期の離乳食
離乳食が始まったばかりの頃は、10倍粥や野菜のペーストやスープなどからスタートします。
本来でしたらそれぞれ専用の器で食べさせるべきなのですが、持ち替えるのが面倒だったため風邪をひいていない、熱がないことを確かめて、1つの器に2人分の離乳食を入れて、スプーンで一口ずつ交互に食べさせていました。
食べた量などが分からなくなりそうですが、きちんと一口ずつ順番に食べさせればその心配はありませんでした。
その時は既に1人座りが出来ていましたので、双子を椅子に並んで座らせて食べさせていました。
私の場合、バンボ ベビーソファを使用していました。
このバンボですが、あまり場所も取らず3歳まで使えるものもあるのでかなり重宝します。ベルトが付いていて深く座れる為、食事中の脱走防止にもなります。
この時期はあまり動くこともないので、良かったのですが、食事が終わるまでじっとしていてくれる事も、後々重要なポイントになります。
離乳食中期
この時期からの悩みは、食べこぼしです。
本当によくこぼします。
服だけでなく床も汚れるので、気になる方は新聞紙やレジャーシートなどを敷いておいた方がいいと思います。
我が家はフロアマットを敷いていたのでふけば済むのですが、それでもたびたびイライラしていました、もっとおおらかじゃないといけないんですけどね(;´・ω・)
スタイも布製では受け止めきれませんし、洗濯も大変になってくるので、最初は防水の紙製の使い捨てスタイにしていたのですが、その後は防水になっている食事用のエプロンを使用していました。
ベビービョルン ソフトスタイ これが一番良かったです。
ポケットが深いのでこぼしたものをきちんとキャッチしてくれるのと、首回りがしっかりフィットするので襟から汁物が入り込むこともありませんでした。
食べさせ方は初期の一口ずつ交互にと同じですが、食のいい子ですとかなり催促されるかもしれません。
アーンと口を交互に開けて待っているので、まるで親鳥が雛に餌をあげているような気分でした(2歳になった今は意識的にそれをやってくれるので、かわいいけど、際限なく食べてます(^^;)。
とにかく食べさせることだけで忙しいので、多少汚れても気にせず片付けが楽な物を選ぶのがいいと思います。
ご自宅に食洗器がある方は、一気に洗えるように少しお値段が張っても食洗器対応のものでしたほうが良いかと思います。
特にこのあたりから、保育園生活がはじまるママたちも多いかと思います。
ママたちも仕事に出ることを考えたら、
「お仕事から帰って⇒お迎え⇒洗う」よりも、
「朝食洗器に入れる⇒帰宅後洗い終わっている」
このほうが断然楽です!
離乳食完了期
1歳3ヶ月を過ぎてくればそろそろ大人と同じ物を薄味で食べられるようになってきます。この頃になると、遊び食べ・じっと座らない・食べ物を放り投げる等ワンパクになってきます。
なるべく抜け出せない椅子等があると便利です。
食事中の追いかけっこは精神的に疲れます。自分で食べたがる時期でもありますので、食事用のエプロンはまだまだ必須でした。
そして、親の補助も必要なので、子どものスプーン以外に補助のスプーンを親が握っていました。
補助スプーンを握りながらも一緒に食事を楽しめる頃なので少し楽しくなってくる頃でもあります。
お皿をひっくり返す、飲み物をこぼす等は毎日でしたのでやはり片付けが楽な事が一番のポイントになってきます。
私がいちばんイライラしたのは、朝食時に牛乳をこぼされることでしたが、これも面倒ですが少量ずつ入れてあげていたら被害は最小限にとどめられるようになりました。
あとは、マグマグやストローマグを使うようにしたらずいぶん楽になりました(^^)v
でも、この時期は汚されて当然。それを覚悟して、上手に食べる練習だと思って温かく見守ってください。
試行錯誤をしながらストレスをためないように
双子に食事を与えるのは本当に大変です。
今回挙げた方法以外にも、試行錯誤しながら色んな方法を思いつくかと思います。
お母さんが一番やりやすい方法を探りながら、あまりストレスを溜めないように頑張ってくださいね☆
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