生まれてから初めての1歳の誕生日。一升餅やケーキなど様々なお祝いの方法があるので、どうやって祝ってあげるか迷ってしまいますね。大切な行事ですのでしっかりお祝いしてあげたいものです。行事は地域によっても違いがあるそうなので詳しくご紹介します。
1歳のお誕生日は特別なものです。生まれてきてくれてから初めてのわが子のお誕生日は張り切って当然！ですが、何をしてあげればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか？
やりたいことがたくさんあって、どれを選べばいいのかわからないなんてこともありますよね。
どのようなお祝いの方法があり、子どもにとってはどんなお祝い方が一番良いのでしょうか。一緒に見ていきましょう！
お餅を使ったお祝い
はじめての誕生日は1歳になったことをお祝いする他に、お餅を使用した行事が地域ごとに根付いていることを知っていましたか？
お餅といっても方法は一つだけではありません。数多くある中で、主に有名なものはお餅を「背負う」こととお餅を「踏む」ことの2通りです。
このような行事に使用されるお餅は「一升餅」と言われるものです。何故一升餅が使われるのかというと、「一生円満に長生きできますように」や「一生食べ物に困りませんように」といった人とお餅をかけた意味が込められているからです。
一升餅の重さは約2㎏と言われていますが、1歳になったばかりの子どもに背負わせるのは少し可哀相ですよね。ですので、厳密に2㎏でないといけないということはありません。子どもに合わせて適度な重さにしてあげましょう。
ところで、そのような量のお餅をどこで準備すれば良いのでしょうか？
人によって様々ですが、和菓子屋さんなどに販売されていることがあるそうです。必ずしもある訳ではないので、事前に確認することをおすすめします。
友人は、ケーキ屋さんでケーキと一緒に購入しましたそうです。双子なのですが、お餅は一人分にして交互に背負わたそうです。
私は、ネットで購入しました。オプションで名前入りにできたり、生まれた日付を入れられたりと、いたれり尽くせりだったので、写真にも残しやすく一生の思い出になること間違いなしです。
私たちみたいに高齢夫婦で、おじいちゃんやおばあちゃんの助けが借りられないという人は、写真を撮ってくれる友人や兄弟に来てもらうと、何かとヘルプになるかと思います。
ところで、お餅を踏むことと背負うことには何か違いがあるのでしょうか？
「踏む」ことにはしっかりと地に足をつけて歩いていけるように」や「一生強く歩める足腰の強い人間になるように」などの願いがあります。
一方「背負う」ことには上手く歩くことができたら「自立がしっかりできる子になる」という意味で、転ばせたら「あまり早く親元を離れないように」などの意味があるそうです。
しかし歩く、転ぶに関係なく一升餅を背負うことは人の一生の重さを感じてもらうための行事だとも言われているので人として大切なものですね。
ケーキを使ったお祝い
ケーキを使用したお祝いはあまり主流ではありませんでしたが、海外で流行している「スマッシュケーキ」が最近では日本でも流行しつつあります。
スマッシュケーキって何？と聞いたことがない方もいるのではないでしょうか？スマッシュケーキは、ケーキを自由に手づかみして食べてもらう行事です。
スマッシュとは英語で壊すことを意味します。豪快にケーキを壊して自由に食べさせることがスマッシュケーキです。海外では1歳の行事として親しまれているそうなのですが、1歳でケーキなんて早いと感じている方も少なくはないですよね。
しかし安心してください！赤ちゃん用のケーキを作っているネットショップがオープンしたので誰でも気軽に楽しむことができますよ。
作りたいという方はホットケーキやヨーグルトでケーキを作れるので、試してみてくださいね！
子どもの成長のために
子どもの初めての誕生日はとても大切なものです。人生で初めて歳をとるのですからおめでたいですよね。
地域の行事を取り入れたり、様々な願いを込めてお祝いをしたりと素敵なお誕生日会を開いてあげてくださいね。
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