離乳食いったいいつからスタートした?食物アレルギーとの関係についても

双子の離乳食は準備するものもママの負担も2倍で、毎日奮闘して頑張っているけれど億劫になってしまうこともあります。

 

実際私も1日中作って食べさせて、食器を洗っているような感覚があります。しかも食物にはアレルギーもあるので気軽には始められないですよね。まだいいやと考えているとあっという間に月日が経って焦ってしまうなんてことも。

 

では双子の場合一体いつごろから離乳食を始めることがいいのでしょうか?一緒に確認していきましょう!

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いつから離乳食を始める?

 

双子の場合早産で生まれることがほとんどです。早産で生まれると本来生まれる予定だった予定日を修正月齢として数えます。

 

成長の度合いは焦らず修正月齢で見ていきます。
一般的に離乳食を始めるのは生後5ヶ月頃からですが、双子の場合は生後ではなく修正月齢の5ヶ月頃から始めることが多いようです。

 

実際我が家の双子は約2ヶ月早く生まれましたので、生後7ヶ月頃から離乳食を始めました。

 

病院でも修正月齢5か月頃から始めてくださいねと言われていたので、遅いかなという気持ちはありませんでした。

 

離乳食が始まると忙しくなるのでそれまでゆっくり過ごして備えようという心構えでした。

 

どうやって進める?

はじめてはガッツリ食べさせるというよりかは口につけて様子を見る程度でした。

なぜかと言うと食物アレルギーが怖いからです。

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一気に食べさせて、その食品が子どもにとってアレルギー物質だったら怖いですよね。現在はアレルギーの子どもが増加傾向にあるのできちんと注意して進めることが重要になります。

 

実は食物アレルギーは特に子どもに多く見られる症状です。6歳以下の乳幼児が80%近くを占め、1歳に満たない子どもでは10~20人に1人が発症してしまう程珍しくないものです。

 

まさか自分の子が

 

両親に食物アレルギーがないから大丈夫

 

などと甘くみていてはいけません。

 

子どもに多いと言われている理由は、消化機能が成長の途中なので未熟で、アレルゲンであるタンパク質を小さく分解することがうまくできないからです。

 

大きくなると消化器官が発達し、うまく分解できるので小さい頃に食べられなかったものが食べられるようになることがあります。

 

もちろん食べられるようになることは嬉しいですが、大人になっても症状が続くこともあり、特に幼少期に発症した食物アレルギーは治りにくいそうなのです。

 

そういった意味でも、離乳食は慎重に進めていくべきなのです。

 

食物アレルギーの反応がなく大丈夫そうでしたら、少しずつ量を増やしていきます。食べることに慣れてきたからといって、初めて食べるものをたくさんあげることは厳禁ですよ。

 

私の場合、双子はおかずが嫌いだったこともありあまり種類を作ってあげませんでした。その方がアレルギーの面でも安心だと感じたからですが、今となっては食べなれたもの以外が苦手になってしまいました。

 

もともとおかず嫌いだったので修正してあげられればよかったなと反省しています。今まさに修正中です。離乳食を作るママは大変かも知れませんが、いろいろなものを作ってあげると離乳食に慣れるのではないでしょうか。

 

離乳食作りは大変ですが、ベビーフードも豊富に販売されているのでうまく組み合わせられるとママも楽に進められると思いますよ。

 

離乳食づくりにおススメの本のご紹介

私が離乳食を作るにあたり、活用していたのはこの本です。

 

毎年最新版が出るので、私が使っていた時とは表紙が違うのですが、この本はアレルギーのことも詳しく書いてあって、月齢ごとに食べてOKなもの、NGなものの一覧もあり、とても助かりました。

 

入門書には最適です♪


初めての離乳食 最新版 (たまひよ新・基本シリーズ)

またもう1冊は、こちらです。

フリージング離乳食 5カ月〜1歳半 —1週間分作りおき!

 

当時は育休復帰直後で何がなんだかわからないくらい忙しかったので、この本を見て週末にまとめて作ることも多かったです。

 

まとめて作っておけば、1週間作りまわしができる内容だったので、繁忙期の前などはとても助かりました。

自分のペースで

 

周りがもう始めている、こんなものまで食べている、食べる量が多いなどと焦ることはありません。双子の場合は遅く始めても大丈夫です。

大変なことが多いですから、自分のペースで一歩一歩着実に進めていくことをオススメします。

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