年子と双子のお世話の違い どちらが大変?どちらも幸せ♪

最近、ワンオペ育児が話題になっています。子ども1人でも大変な子育てですから、子どもの年齢差が小さい年子ママや双子ママの苦労は並大抵ではありませんよね。

 

双子ママや年子ママの皆さんは、周囲の人に「年子と双子、どちらが大変なの?」といった言葉をかけられた経験はありませんか?私も双子が小さいうちは、初めて会う人や知らない人からもよく言われました。

 

当時は「どちらも大変だと思うな…」とモヤモヤした気持ちになったものです。年子と双子の育児にはどんな違いがあるのでしょうか?

 

双子と年子

 

今回は年子と双子ついて、妊娠中の時期やヤキモチの有無など大変と言われる事についてまとめました。

 

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年子と双子、ママの妊娠中の様子

 

年子の兄弟の場合、子どもが0歳から1歳くらいまでにママのお腹には2人目がいます。1人目はまだ赤ちゃんですから、上の子のお世話がまだまだ大変な時期ですよね。

 

つわりで辛くても、お腹が張っても上の子のお世話がありますから安静にはしていられません。自分の都合だけでは動けなくなる分、本当に大変だと思います。

 

一方、双子を妊娠すると「一度で済むから楽」と言う人がいます。でも、人によりますが、妊娠週数が進むと子どもが2人いるので母体に負担がかかります。

 

切迫早産や貧血、妊娠中毒症等のトラブルが多くなるので、一概に楽に済むというわけではないのです。

 

ですから、どちらが楽でどちらが大変、と比べるのはちょっと違うかもしれません。

 

年子の上の子はヤキモチを焼くけど双子は?

 

年子の上の子は、下の子が生まれてもお兄ちゃん、お姉ちゃんという自覚を持つ事がまだ難しい年齢です。まだまだ甘えたい時期ですから、ヤキモチを焼いて下の子のお世話を邪魔したり一緒に泣いたりします。とても大変ですよね。

 

ところで、双子はどうでしょうか?

 

双子は新生児の頃から授乳もオムツも同時にお世話をしなければならないので、やはりママは大忙しです。それに双子がヤキモチを焼かないかというとそんな事はありません。

 

ハイハイの頃からおもちゃのママの膝を取り合う、抱っこをせがんで2人とも泣くことも多いです。

 

大きくなったら年子と双子のどちらが大変?

 

年子の場合、入園・入学が2年続く年があります。入園準備で毎年バタバタ、この時期はあまり記憶が無いというママもいるのではないでしょうか。

 

双子は入園・入学は同時ですので、一度に済みます。

 

ただ、入園準備を2人分するためには計画的に進める必要があるのです。どちらにしても、大忙しなのは変わりがないかな、と感じます。

 

年子も双子最大のメリット 短期間で育児が終わる!

 

大変なことばかりに思える年子と双子ですが、どちらも短期間で育児が終わるのが最大のメリットです。子ども達が園や学校に行くと、ママがグンと楽になります。

 

幼いうちはケンカばかりしてしまうかもしれません。

 

でも成長すると年齢の近い兄弟姉妹は友達関係のようになり、仲良く遊んでくれることが多くなります。いつも遊べる仲間が近くにいる感じです。

 

年子も双子も大変さは2倍、幸せも2倍!

 

年子ママも双子ママも、子どもが小さいうちは目が回る忙しさです。どちらも育児の大変さは2倍ですが、幸せも2倍!

 

「どちらが大変?」という周囲の意見に影響されて比べる必要はないんですね。

 

年子も双子も、過ぎてみるとあっと言う間に大きくなってしまいます。大変な時期をみんなで協力して乗り切りましょう。

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